こんにちは。
今日は、当ピアノ教室(若葉区)に通うHちゃん(小2)の「イメージをもって弾けた♫」様子をお伝えします。

Hちゃんは、まじめな女の子です。
自分から話すことは少ないですが、私の質問にはしっかりと答えてくれます。
Hちゃんの「はい!」の返事は、いつもとても気持ちがいいです。

この日もよく練習してありました。でも、ちょっと固いなあ・・・

「緊張しているかな?」
「う~ん、ちょっと・・・」

「ぶらぶらしよう。肩も肘も手首も力を抜いてぶらぶら~
わたしたちは、がんばろう!とすると力がはいってしまうよね」
 
一緒にぶらぶらして「すって~はいて~」と大きく深呼吸すると
Hちゃんも笑顔になりました(*^^*)

「Hちゃん、赤い河って知ってる?」
「うーん、しらない」と首をかしげます。
「ちょっと見てみようか?」
「はい」

iPadで検索したところ、赤い河の写真がでました!

「あかい!!」
「ホントね、赤土が川に流れ込んでこの色になるんだね」
「ふ~ん、そうなんだぁ」

「アメリカの西部がこの曲の舞台。西部劇は分かる?カウボーイとか」
「カウボーイ?」

アメリカのフォークソングとして有名なこの曲。
合唱団の歌を聴きながらカウボーイについて話しました。

「この赤い河沿いをカウボーイが何日もかけて牛を移動させたんだって。
この歌詞は女の人がカウボーイを想って、お別れしたくないと言っているね」
「へーえ、そうなんだぁ」


「赤い河の景色やカウボーイ、どこかで見送っている女の人を想像しながら弾いてみようか」

そしてHちゃんが弾くと・・・ピアノが歌いました!!

緊張しやすいHちゃんが、よく音に集中して弾けました。
メロディーと伴奏とのバランスも格段によくなりました。

弾き終わり、思わず一緒に拍手!!(*^^*)

「すご~い!いい演奏だったね!」
「うれしい!」

背景を知り、気持ちを想像して弾く。

これこそ「音楽をつくる」です。

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