こんにちは！
いつも千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
今回はSちゃんのレッスンをご紹介します。
⇓最初に会ったときの印象は「モジモジさん」でした
人見知りさん
「初めての人、初めての場所では物怖じします」
「人や場所に慣れるのに時間がかかります」
「家では元気いっぱいなのですが…」
保護者のみなさんより体験レッスンの際によくこうお聞きします。
「そうなのですね、大丈夫です！！少しずつ慣れていけるようにレッスンします」とお答えします。
私自身、子ども時代はものすごい人見知りでしたので…（笑）
「この人は安心できる人かな？」
「この場所は安心できる場所かな？」
慎重さゆえの行動ではないでしょうか？
Sちゃんは最初は挨拶する声・歌う声が小さかったです。
日によってはレッスンにとりかかるのを嫌がることもありました。
そこで…
まず得意な力を伸ばす
Sちゃんはお絵描きが好きです。
鉛筆を上手に持って色塗りでき、線も描けました。
手先が使えるSちゃんには幼児用のワークに色を塗ったり、形を描く宿題を出しました。
無理にピアノキーを弾くレッスンをせず、リトミック要素の内容を多くしてリズム感や音感をつけてきました。
私に慣れる
レッスンに慣れる
自信をつける
ピアノを弾くときには必ず私の手にSちゃんの手を乗せて弾いて、動きを感じてもらってからにします。
「描けたね」
「リズムうちできたね」
「指おい（読譜）できたね」
⇓指おい（音符を指でおさえながらドレミで歌う）
いっしょにやれたことを常に言葉で伝えます。
「すごいなあ」
「上手になったね」
⇓褒めると照れ笑い
ピアノを弾いています！
「弾けない」と思っていたのか、キーに触れるのを嫌がっていたSちゃんが最近ではすんなりキーに触れるようになりました。
⇓よい形の指で弾いています
字も書いています！
⇓ノートの宿題、ひらがなも書けるようになりました！
「ピアノを弾けるようにする」
そのためには、いろいろな力を伸ばす必要があります。
生徒さんが持っている力を見極めて
性格や本質を丸ごと認めて伝える
安心できる場所と時間を体感してもらい
信頼関係をつくる
Sちゃんとのレッスンで改めて確かめられました。
Sちゃんの歌う声が大きくなり
ピアノの音も大きくなり
お家でも練習できるようになってきました。
お父さまお母さまのご協力に感謝しますm(__)m
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