こんにちは!
千葉市若葉区の当ピアノ教室のHPをご覧いただき、どうもありがとうございます(^^)

今回は自宅での練習を習慣化させる行動と言葉かけについてお伝えします。

⇓「せんせい、ひいてほしい?」「ひいてほしい!」「わかったよ~」のやりとりをして弾き始めます(笑)

練習するのは保護者の方がいる空間

現在、当教室の生徒さんは時間の長短はあるものの、練習ゼロでレッスンに来る生徒さんはいません。

その陰にはご家族のご協力があります。

「いつもありがとうございます!」m(__)m

よく練習する生徒さんは

「お母さんが聴いてくれる時間に弾く」

「おばあちゃんがいてくれる時間に弾く」など

誰かが関心を持って見守ってくれる空間で練習しているという傾向があります。

この傾向は小4くらいまで見られます。

小5以上になると逆に「お母さんがいない時間に弾く」という生徒さんが現れます。

子どもにとって「ピアノのある部屋でひとりで練習する」のはハードルが高いです。

誰かがいて聴いてくれている

でも練習の仕方には口を挟まない

安心できる状態のとき=ピアノ練習に向き合えるときなのです。

練習する時間を大体決めて、環境を整えましょう

みなさんのお宅では、どこに楽器を設置していますか?

リビングにありテレビを観る家族とトラブルになっていませんか?

リビングの隣の部屋にあり、ピアノの練習が始まると戸を閉め切ってはいませんか?

何時頃練習するか…

他の習い事、家族の生活リズムと照らし合わせて…

ぜひお子さんと話し合ってください。

「お母さんが仕事から帰ってきて夕ご飯の支度をしているときにやるよ!」

「ルームから家に帰ってすぐに練習する」

「朝、幼稚園に行く前にちょこっと」

「学校へ行く前と帰ってきてから2回練習する」

家事をしながらお子さんのピアノの音を聴いてください。

兄弟・姉妹もその時間をどう過ごすか考えられるといいですね。

認める言葉かけ

「褒める」ってこと?

「褒める」とはちょっと違います。

3分でも
4小節だけでも
弾いたら

「3分弾いたね!」
「4小節練習したね!」

お子さんの行動を言語化して
「やれたね」と声をかけてください。

「間違えているよね」
「始めたと思ったらもう終わり?」

これは評価です!
ジャッジです!

お子さんの練習の習慣化にはつながりません。

あなたのピアノは最高♡♡♡

昔、お子さんにそう言い続けたお母さんがいらっしゃいました。

お子さんが「お母さんはいつもそう言ってくれるけど、先生はこの程度じゃ褒めないよ」と言うと

「あら、それはそうよ、先生はお仕事だもの!私はあなたのお母さん!我が子が弾いていたらすごいと思うのは当然よ」

この生徒さん、どうなったと思いますか?

とても上達しました!!

聴く人を感動させる演奏を思い出します(*^^*)

そして現在、自分の得意なことを生かした仕事をして活躍しています。

私たちはグランドコンサートVol.20に向けて準備を始めています。

ぜひ、本番をお楽しみになさってください。

何日も練習していない時は?

「ピアノの音を聴きたいなあ」

「今日は練習しようと考えている?」

それ以上言うと小言になって逆効果です。

練習しないことを責めずに

翌日も同じように繰り返してください。

こうすることがやりやすい人と難しい人がいます。

コツは「俳優になったつもりで演技する、セリフを繰り返す」です。

そしてちょっとでも弾いたら認めましょう!!

相手の行動は変えられません。

変えられるのは自分の行動です。