こんにちは！
千葉市若葉区の当ピアノ教室へようこそ(^^♪
⇓ ピカピカの1年生Tくん
「ご入園・ご入学・ご就職おめでとうございます！！」
お子さんの小学校ご入学は、親御さんにとって子育ての一区切りですね。
楽しい思い出の多い小学校生活となりますように心より願います。
「さくらだより」とは🌸
当ピアノ教室では「三者面談」を行う予定でしたが、感染状況をふまえ「さくらだより」を個別にLINEでお送りしました。
このお便りは1年間のレッスンを振り返り、保護者のみなさま方とお子さんの成長を共有するためのものです。
長期化するコロナの影響で行事の中止や延期、縮小など子どもの経験の場が減っています。
「習い事」は長期にわたっての経験の場です。
自宅練習と毎週のレッスンを積み重ねる「ピアノ」は、お子さんの成長を確かめながら進む習い事です。
お子さんの成長を保護者のみなさま・生徒のみなさん・講師の三者で共有していきましょう。
⇓ お気に入りのランドセルで笑顔あふれるSちゃん
いくつか例を抜粋してご紹介します
Sちゃん（小１）・・・ひとりでレッスンに来るようになり、以前よりテキパキと準備や帰り支度をしています～「質問に答える」「先を想像する」「ポイントを掴む」私とやりとりしながら、どんどん弾き進められます。強いて言うなら気持ちを問うと沈黙が現れます笑 理論を説明すると理解が早く、納得すると反復練習できます。ひとりで練習しているのも素晴らしいです～略
Rちゃん（小２）・・・帰りはお互いに名残惜しくハグしたりタッチしたりしてさよならをします。感受性豊かなRちゃんは美しいものに敏感に反応します。発表会練習の際には周りをさりげなくサポートしながら、よいプログラムにしようと意見を出してくれました。丁寧に歌いながら練習した週は、とてもよく弾けます。丁寧にできなかった週は弾く前からテンションが落ちていて、すぐに分かります笑～略
Hちゃん（小４）・・・とても真面目によく練習して上達しました。テキストのレベルが上がり簡単には仕上がらなくなり、イライラしていた時期があったと思います。
理解力のあるHちゃんですから学校でもお家でも困った経験がないと思います～どこをどう練習するか…考えて工夫しないと仕上がらず、私のダメ出しを受けています。
最近は少しずつ改善傾向です。困った経験からレッスンでやったことを自分でやれるようになってきました～略
⇓ レッスンノートにポケモンシールを貼るのが楽しみなKくんもご入学！
どんな子も伸びる
ひとりひとりの顔を思い浮かべながら綴りました。時々「すごいなあ！」とつぶやきながら…
見事にどんな子も伸びるのです！！
じわじわと伸びるお子さん、ぐんと伸びるお子さん…年齢・経験・性格によって伸び方はいろいろですが「伸びない子はいない」というのが私の実感です。
そして、保護者のみなさま方からのお返事でますます「伸び」を確かめました。
◆「お母さん、これで合ってる？」と練習中不安そうにきいていた子が「お母さんは聴いていてね」に変わりました。
◆ 家では時間を決めてピアノに向かっています。私も前よりはスムーズにピアノを弾く段取りがができているように思います。（気持ち的にも）私もなるべく一緒に聞くようにしていますが、最近出来ていなかったので頑張りたいと思います。
◆ 毎日朝起きてすぐピアノの練習をしています。最近とても上手になってきているし、祖母のカラオケ用の楽譜をみて音符を読んでいたりすると凄いと思い感動しています。ピアノが弾けるようになって自分の長所として自信がついてきているようです。
⇓ 小さかったAちゃんがこんなに大きくなりました！「おめでとう♡」
お子さんの「今」を共有
もちろん問題点も共有します。
良し悪しで評価するのではなく現段階での問題点です。
例えば「忘れ物が多い」
「時間を守れない」
「レッスンまでに逆算して練習できない」
お子さんがわざとしている行動ではありません。
できなくて困っています。
できるようになりたいと願っています。
ピアノだけでなくお家や集団生活でも同じ問題点を抱えています。
行動を変えられるのはお子さん自身です。
お子さんが自覚できたときに改善する方法に気づきます。
自覚を促すのも一つのサポートです。
「こういうことで困っているんだね」
「いつも頭がざわざわして忙しいから忘れるのね」
「今」を認めてお子さんを尊重するサポートを親御さんと共にしていきたいです。
そのための「共有」です。
⇓ ブルーが大好きなRくん、よく似合っているね。
お子さんたちが自分の持っている力を伸ばすためには「安心できる環境」が大切です。
成長も問題も共有すると三者が安心できます。
「安心して見守り励ましていきましょう！」
