こんにちは!千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをご覧いただきありがとうございます。
今回は習い始めのレッスンの内容をご紹介します。
「うちの子、音楽が好きみたい」
「音感のトレーニングは早い方がよいらしい」
お子さんが物心がつく頃から「ピアノを習わせようかしら」とお考えかと思います。
⇓2022年秋のハロウィン・ミニコンサートで5曲演奏したSちゃん(小1/ご入会から1年半)
⇓現在のSちゃん(小1)手を見ずに楽譜を読んで弾いています。
育てたい力をつけるレッスン
1.表現しようとする歌心
2.聴く力
3.リズム感
4.読譜力
5.手のトレーニング
これらの力をバランスよく育てることが「弾ける!」につながります。
教え始めた頃は、熱意にまかせたレッスンをしていました。
その結果…
弾けても音楽にならない(フレーズを歌えない)
美しい音を出せない
問題を認識したとき考えたことが「つけたい力をバランスよく育てよう!」でした。
レッスンを始めて3か月目のSちゃん(当時年長)
この日、Sちゃんは「きつつきさんにごあいさつ」という曲を歌うところからレッスンを始めました。
「Sちゃん、きつつきっていう鳥を知ってる?」
「はい、知っています。木をつつく鳥!」
「そう!どうして木をつつくか分かるかな?」
歌詞の内容や背景の話をしてから歌います♫
「今、私はメロディーを繋げずに短くきって弾いたところがあるの。気がついたかな?」
「え~と…5小節目と6小節です!だってトントントーンは木をつつく音だもん!」
「ピンポーン!これをノンレガートといいます」
「わかった!レガートがノーってこと?つなげるのをノー!」
「ピンポンピンポン!パンポーン!」!(^^)!
こうして音楽用語(楽語) も学んでいきます。
次に行う曲のリズムを手で打つ「リズムうち」は音符を球体としてとらえる打ち方です。
Sちゃんは、私が弾くメロディーぴったりに、音のたまを指で押さえながらドレミで歌う「指おい」ができました。
どの練習もSちゃんができる速さに設定して行います。
次に習った音のカードを並べました。
「このカードで音とお友だちになろうね」
まずハンドサインで音の高さを手で表しながら「ドー」「レー」「ミー」と歌います。
「これがお友だちの声だよ」
今度は歌いながらカードを手でさわります。
「音のたまの場所はお友だちの顔」「ドレミファソラシドはお友だちの名前」
SちゃんにはHくんというボーイフレンドがいます(^-^)
「Hくんが後ろからSちゃんを呼んだら分かる?」
「わかる!」(*^^*)
「音も仲良くなると何の音か分かるようになるよ」と音感トレーニングも進めます。
ピアノを弾こう!
レッスンしていくと生徒さんの性格や特長を知ることができます。
生徒さんには、私の接し方・レッスンの仕方を感じてもらうことができます。
そうするとお互いに心地よい空気感をつくることができます。
⇓小1になったSちゃんは手を移動するところ以外は手も鍵盤も見ずに弾けます。
長年教えてきて「習い始めでその子のピアノ人生が決まる」と実感しています。
「うちの子、音楽が好きみたい」
「ピアノが弾けたらいいな」とお考えのみなさん
ひとりひとりの発達に応じて進むピアノレッスンです。
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ぜんぶひけた!つぎの本もひけるよ!~Kちゃん(年長)入会から1年