こんにちは。
千葉市若葉区の当ピアノ教室HPへようこそ!
当ピアノ教室では4月と11月にレッスン枠に空きが生じます。
「4月は想像できるけれど11月はなぜ?」
今回はその疑問にお答えします。
毎年11月に空きが生じる訳
当ピアノ教室では、中学生になってもレッスンを続ける生徒さんが多いです。
中3の秋までレッスンを続け、ミニコンサート(レッスン室でご家族に聴いていただきます)またはグランドコンサート(ホールを借りて開催する大がかりな発表会)で演奏して「レッスン修了」としています。
⇓2022年グランドコンサートでスタッフを務めた中学生以上の生徒のみなさんです。
コンサート終了の際に銀メダルを授与します。
(高校生でグランドコンサート出演すると金メダルです)
レッスンに一区切りつけて「納得できる高校受験を」と心をこめて送り出します。
高校入学後、レッスンに復帰する生徒さんもいます。
レッスン復帰した高1生のみなさん♡♡ピアノと仲良し♡♡
こういう訳で、毎年中3生がレッスンを修了する10月末か11月上旬に空きが出るのです。
オーダーメイドで長く続ける
当ピアノ教室では、生徒さんにひとりひとりに合わせたレッスンをします。
簡単に言うと「完全オーダーメイドレッスン」です。
1対1で教えるピアノだからできることですね。
お子さんの成長の速度やバランスは、個人差が大きいです。
上達を目指すのはピアノを習う目的のひとつですが、全てではないと思います。
ひとりひとりのピアノの楽しみ方があります。
★「エチュード」と呼ばれる練習曲やバッハ作品を練習してクラシック名曲を演奏する。
★そこまではできないけれど、取り組めるエチュードとクラシック小曲を楽しむ。
★最低限のエチュードとジャズやポピュラー曲をレベルに応じたアレンジ曲を楽しむ。
☆学校でピアノ伴奏が必要な機会にもれなく伴奏する。
☆引き受けられるレベルの伴奏に手を挙げる。
中学生の生徒さんのほとんどが合唱コンクールの伴奏をします.
【10月に開催される合唱コンクールで伴奏を務め、レッスン修了】
生徒さんに合うテキストや曲集をコーディネートして「完全オーダーメイド」のレッスンで見つけていくのが中3までのレッスンです。
カウンセリングレッスンの効用
私は長年、ピアノで心を調律しながら生きてきました。
毎日少しでもピアノを弾くと肩の力が抜けて頭も心も体も安心する感覚があります。
「ピアノによるカウンセリング」と呼びたい感覚です。
「生徒のみなさんがピアノと仲良くなって豊かな人生を送ってほしい」
そのために生徒さんを全肯定する姿勢でレッスンします。
「今のフレーズの弾き方はどう思う?」
「そうね、抑揚があるともっと良くなるね」
中学生はよく「反抗期」と称されます。
「家では話しません」
「いつも不機嫌です」
本当にそうでしょうか?
娘が中学生のときに言われた言葉がずっと残っています。
「いつも不安だよ。何のために生まれてきたのか、何をして生きていくのか、考えたら不安になる。
だから本当は話したい。聞いてもらいたい。
でもね、あれこれアドバイスされるのは嫌だ!否定されている気持ちになるから。
お母さんが親身に聞いてくれたら、どんどん話したくなる」
娘と息子の思春期は母親の私は「聞き続ける毎日」でした。
音楽も人間関係も大切なのは「聴く力・聞く力」なのだと思います。
演奏や練習について、学校でのあれこれ、試験結果や進路についても。
恋愛も就活も親子関係の話も…
なるべく本人の気持ちに合う言葉で言い換え、同じ方向を見てやりとりします。
これが「カウンセリングレッスン」です。
子育て中に学んだエニアグラム(自己分析)や親業(良好な人間関係をつくるためのコミュニケーション術)が土台となっています。
幼い頃から毎週やりとりする「斜めの関係の大人」
高校受験というほとんどの生徒さんにとって初めての試練に向かうまでの期間を見守らせていただいています。
部活にピリオドを打つ初夏以降は受験勉強しながらピアノで気分転換(^^♪
「勉強すると弾きたくなります!」とよく聞きます。
頭の調整ですね。
細く長く続けていると、ピアノと仲良くなるだけでなく「ピアノがあなたの味方になります!」
「お子さんの健やかな成長にピアノを」とお考えのみなさまを歓迎します(^^)
ぜひレッスンを体験してご検討ください。
プレピアノレッスンってどんなレッスン?~Sちゃん(当時年長)
はじめが肝心~お子さんを「ピアノ嫌い」にしないレッスンの始め方