こんにちは!!
いつも千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをご覧いただき、ありがとうございます(^^)
春はお子さんの環境にもさまざまな変化がありますね。
「幼稚園で元気に過ごせているかしら?」
「新しいクラスで緊張しているのでは?」
親御さんはあれこれ気になると思います。
今回はお子さんから家庭以外での様子を聞き、よりお子さんを知るための「答えやすい問いかけ」についてお伝えします。
⇓ご入会から少し経った生徒さん…長年のお付き合いのように感じます(^^♪
答えやすい問いかけのヒントは「よい表情」です!
外で走り回るとき
友だちと遊ぶとき
家で絵を描くとき
ご飯を食べるとき
運動会で走り終えたとき
発表会で弾き終えたとき
生まれてからずっと育ててこられた親御さんは必ず「お子さんのよい表情」を見ています。
保育園・幼稚園で
小学校で
中学校で
高校で
どんなときに「よい表情」になるでしょうか?
想像してください。
それが「答えやすい問いかけのヒント」です!!
⇓鉄道の話をするときはこの表情です(鉄メロも弾いています)
どうだった?はNGです
母から私への問いかけは「どうだった?」でした。
学校から帰ったとき
レッスンを終えて帰ったとき
試験を終えて帰ったとき
私の答えはいつも同じ
「まあまあ」…笑
大まかな問いかけでは答えにくいです。
聞いて欲しいこと、受けとめて欲しい気持ちがありましたが、自分からは本音を話せませんでした。
⇓新中1生が制服姿で来てくれました(^^♪
お子さんが答えやすい問いかけを
お子さんが興味を持つこと
好きなことは何でしょう。
よい表情になるのはどんな場面ですか?
①砂遊びが好きな子なら
「天気がよかったからお砂場で遊んだの?」
「うん!あそんだよ!お団子つくったんだ〇ちゃんといっしょに」
②食べることが好きな子には
「今日の給食で美味しかったのは何?」
「え~とね、魚のフライ」
③テストを終えた中学生(英語が得意)
「得意な英語の手ごたえは?」
「う~ん、2問間違えたと思う、惜しかったなあ」
⇓「お姉ちゃんといっしょにレッスンする!」
その答えが糸口になりネガティブなことも言葉にできます
話す糸口が生まれると心のドアがオープン!!
①「でもさ△ちゃんがお団子こわしたんだよ~せっかくつくったのに」
「そう、それは残念だったね」
「うん、それでね〇ちゃんがもう1回つくろう!って言ってくれた」
「〇ちゃんがそう言ってくれて嬉しかったのね」
②「魚のフライはおいしかったしサラダもレモン味で好きな味だったけど、食べられない子がいたよ」
「そうなのね。そういう時はどうするの?」
「一口でもいいからって先生が」
「その子は一口食べられた?」
「うん、食べてた!がんばってたよ」
「そう、がんばって一口!すごいね。少しずつだね」
③「英語はほとんどできたのね、すごい!!」
「うん、国語も社会もまあまあだったけど、やっぱり理数がね~」
「理数はむずかしかったのね」
「むずかしいっていうかさあ、私は文系の頭だから」
「確かに文系が得意だよね」
「うん、でもさ、もう少し問題集を集中してやっておけばそれなりの点数は取れたと思うんだよね」
例として挙げたこれらの会話は、生徒さんと私の実際の会話です。
お子さんを愛するあまり、自分の心配を解消したくて問い詰めてしまうことがありませんか?
お子さんが答えやすい内容を会話の糸口にしましょう。
家以外の場所での様子やお子さんの感じ方・物事のとらえ方が分かると、よりお子さんを知ることができます。
結果的に親御さんの心配も軽減されると思います。
そして良好な親子関係に繋がります。
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