こんにちは!
千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをご覧いただき、どうもありがとうございます。
2022年は合唱コンクールで8名の中学生のみなさんが伴奏しました。
⇓小学生の頃から「伴奏したい!」と願ってきたIさん(中3)見事伴奏賞をいただきました!
気持ちから生まれる歌声
合唱はコロナの影響を強く受けてきました。
みなさんもご経験があると思います。
小学校の集会や式典、中高の合唱コンクール…
「歌う」とはとても個人的な行為だと思います。
「声をだそうという気持ち」から「歌うという行為」が生まれます。
⇓初挑戦したAさん(中3)コツコツ練習して本番は落ち着いて弾ききりました。「気持ちよかったです!」
クラスがひとつになる瞬間
思春期の中学生がパート練習して音をとり合わせていく過程は容易ではありません。
指揮者が怒った!
伴奏者が泣いた!
音楽係が困っている…
練習中はいろいろなトラブルが発生します。
レッスンで練習の様子を聞いて気持ちを汲みます。
指揮者とよく話し合って
「練習しよう!」
「ここをもう1回やってみよう!」とLets’の言い方で声をかけてみてねと伝えています。
⇓伴奏経験豊富なMさん(中2)「伴奏賞おめでとう!」
クラスがひとつになるのはどんなときでしょう。
体育祭のクラスリレーのとき
合唱コンクールの本番
トラブルを乗り越えて気持ちをひとつに歌えたとき…
一生心に残る感動の経験・思い出となります。
ひとりではできないこと
学校で学ぶ意味の中に「ひとりではできないけれど、みんなでやればできると知る」がありますね。
合唱はその最たるものではないでしょうか。
⇓いち早く伴奏譜をレッスンに持ってきたMさん(中2)「優秀賞おめでとう!」
歌うのが得意な子も、そうでない子も
音程正しく歌える子も、そうでない子も
大きな声で歌える子も、小さな声で歌うのが精いっぱいな子も
「クラス全員で歌おう!」
「指揮者と伴奏者を信じて歌おう!」
⇓本番1週間前に指を痛めたSくん(中2)本番はクラスは最優秀賞、Sくんは伴奏賞に輝きました「おめでとう!」
伴奏の役割
歌っている間は指揮者も伴奏者も声をだせません。
指揮者は歌う人たちに「こういう音楽にしよう」と指示します。
歌う人たちは指揮を見て気持ちを合わせ、強弱をつけテンポよく声でハーモニーをつくります。
⇓ハードな運動部活のAさん(中2)「最優秀賞おめでとう!」
伴奏の役割はどのようなものでしょうか。
伴奏楽譜には各パートの音が含まれています。
歌う人たちは、その音を手がかりにして歌います。
歌と伴奏のバランスが良いと、美しい響きが生まれます。
⇓「クラスの役に立ちたい」という想いで引き受けたTさん(中1)
安心を伝える伴奏をしよう
伴奏者が歌を理解しブレスや強弱を伝える演奏をすると、歌う人たちは安心します。
反対に伴奏が途中でつっかえたり、とまってしまうと歌う人たちは動揺します。
⇓安定感のある伴奏でクラスを支えるMさん(中1)
本番は伴奏者だけが楽譜を見ています。
何度も練習して直した部分もピアノの音で伝えます。
指揮者と伴奏者が「安心」を伝えると、歌う人たちはのびのびと歌えます♫
8名の伴奏者のみなさんは、暑い夏に本当によく練習しました!
合唱伴奏は、ピアノを弾ける人だけが叶えられる音楽経験です。
来秋グランドコンサートで全員合唱を
今回歌う側にまわった生徒さんは、音楽の先生より「音をとれるあなたが歌ってくれると、他の子が歌いやすくなるから」と言われたそうです。
「正しい音程で堂々と声を出して歌える」
それはピアノを弾くことで培った力でもありますね。
当教室では、グランドコンサート(隔年開催の発表会)のフィナーレで「全員合唱」に取り組んできました。
⇓3年前のグランドコンサートの全員合唱
コロナ禍開催となった2年前は、残念ながら全員合唱をあきらめましたが、来秋は復活させられそうです。
ある生徒さんが「初めて全員合唱の練習をしたとき、後ろから先輩たちの声に包まれて鳥肌がたちました」と話してくれました。
これからもみんなで「感動する豊かな音楽経験」をしていきましょう!!
ご興味のある方を大歓迎いたします。
ぜひレッスンを体験してご検討ください。
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