こんにちは!
千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、Kちゃん(年長)のレッスンをご紹介します。
やりとりしながらレッスンして1年、ひとりでどんどん弾いています
Kちゃんは年中さんの夏からレッスンを始めました。
⇓「わ~い!ぜんぶひけた!つぎの本、もうひいてるよ♫」
この笑顔の前の週…
「Kちゃんと私の弾き方はどこが違うかな?」
「う~ん、先生はレガート」
「そうね、レガートでなめらかにひきたいな」
「ブツブツきれちゃう…」
「両手が弾き方になってしまうのね」
「おなじ…?」
「Kちゃん、右手と左手はちがう動きができるの」
メロディーと伴奏の弾き分けが難しいところを、何度か片手ずつ動きを確認しながら弾きました。
「いまの、どう?」
「ちょっとできた。でもむずかしい…」
「そうだね、来週までこの練習できる?」
「ハイ!」
「この練習をしたら弾けそう!」
Kちゃんはそう思えたのでしょう。
いつもの明るい表情でさよならしました。
次の週…
「こんにちは!きょうはひけるかも!」
そしてこの笑顔です(*^^*)
やりとりしながらレッスンします
「どう思う?」
「弾きにくいのはどこかな?」など
質問と答えのやりとりをしながら進めます。
「う~ん」と悩んで答えにくそうなときには
「これとこれ、どっちがいいかな?」
と2択できくと答えてくれます。
気づいたことをお家でも思い出せるように、楽譜に手がかりを書きこみます。
Kちゃんはお家で練習しながら気づいたことのしるしを書きます。
「せんせい、つぎの本もうひいてるよ!」
「エッ?そうなの?」
「だって~かんたんだもん!」
「簡単だと思ったの?」
「ハイ!しっているきょくがいっぱいだし、もうよめるから」
⇓手首をやわらかく使う「つるさんの手」で弾くと「いいおと♫」
習い始めに取り組むテキストは、全曲オリジナルです。
次に使うテキストは、お子さんたちが知っている童謡や季節の歌で構成されています。
Kちゃんはお家でどんどん弾いているそうです。
虫はおもしろいよ
今夏は、Kちゃんとよく虫の話をしました。
「先生、クワガタすき?」
「う~ん、嫌いではないけど好きでもないかな」
「そうなんだ~わたしはすき!カッコイイもん。じゃあセミは?」
「ブルブルするから触れないなあ」
「えーっ!さわれないの~!?」
「う~ん、ちょっと怖いの…」
ものすごく嬉しそうなKちゃん!
「ぜ~んぜんこわくなんかないよ」笑
Kちゃんは蝉の羽化を観察したそうです。
年長さんくらいになると、個性がはっきりあらわれますね。
当教室では秋の生徒募集中です。
ご興味のある方はレッスンを体験して、ご検討ください。
⇓お申し込みはこちらよりお願いいたします。
⇓他のブログもお読みいただけると嬉しいです。