こんにちは。
千葉市若葉区の当ピアノ教室HPをご覧いただきありがとうございます。
4月からはじめたMちゃん(年少)のレッスンをお伝えします。
⇓「Mちゃ~ん!」「は~い!」満開のお花のような笑顔です🌸
Mちゃんが体験レッスンに
3歳のお誕生日を過ぎた頃、レッスンを体験してくれました。
「これやりたい!こっちも!」とたくさんリクエストしてくれました。
初めての場所・先生・レッスンで見るものすべてに興味を持ち大興奮したMちゃんは、終わる頃にはお腹がすいたようです…笑
「さよなら」して数分のことでした…
「トントン」とドアをたたく音がして…
開けるとMちゃんが立っていました。
離れたところにお母さまと小さな妹さんが…
「ねえねえ、たのしかったよ~ありがとう!バイバ~イ!」(^.^)/~~~
Mちゃんが「たのしかったよ~」と伝えに戻ってくれた気持ちにじ~んとしました(;_:)
そして今春よりレッスンを始めました。
3歳半のMちゃん
年少さんになったMちゃんは、一段と成長していました。
このくらいの年齢のお子さんの成長には目を見張るものがあります✨
まず言葉数です。
ぐんと増えて、やりとりがスムーズです。
そして音楽やピアノへの興味や関心が上がっていると感じました。
よく「三つ子の魂百まで」と言いますね。
3歳くらいになると、おしゃべりしたり、いたずらしたり、と行動に個性が現れてきます。
持って生まれたものが現れて、それは意外と大人になっても持ち続けるものだという意味で「三つ子の」と言い表すのでしょう。
⇓歌が大好きなMちゃんは一度歌うと必ず「もう1回!」「じゃあ、テンポを変えてもう1回歌おうね」
音源とピアノに合わせて歌います。
なにかひとつ終えるごとにMちゃんとハグします(*^^*)
「できた~♡」
「うれしい~♡」
体験レッスンのときには「元気いっぱい!心がオープンな女の子」という印象でした。
レッスンが始まると、初めて取り組むものに不安を感じやすい様子が見受けられます。
同時に豊かな感受性を感じます。
学ぶ場所は安心する場所
テキストを開く
開始と終了に足を揃えてごあいさつをする
椅子に座ったり降りたりする
どれもできるのが当たり前ではありません。
ひとつひとつ手を添えて、言葉をかけて一緒にします。
「心配なのね。大丈夫!いっしょにやろうね」
そして「ありがとう♡」を言います。
⇓リズム打ちをしています。音源に合わせて手で丸いボールをつくります。
⇓4分音符を「タン」2分音符を「ターン」と言いながら大きさを音符ごとにかえて打ちます。
現在は、1回目は私が手をとって一緒に「タン」と「ターン」を言いながら打ちます。
2回目はひとりでリズム打ちします。
1回目で安心すると2回目は自分でできます。
これらの見極めが大切です。
何かするときに不安があるのを丸ごと認めます。
「大丈夫」と思えるまで手取り足取りします。
音楽に合わせて動く!歌う!
⇓「うずまきめだまになっちゃった」という曲をグルグル回りながら歌います。
⇓テンポはゆっくり↗中くらい↗速く の3段階で
グルグル回りながら歌うのを楽しみました。「目がまわる~」
Mちゃんは、シドレの3音をハンドサインしながら歌い、聴き分けます。
楽譜上の3音を判別するところまで進みました。
いろいろな音がある
この日は絵本を読みながらピアノを弾いて歌いました♫
⇓「ぴあのうさぎ」あきやま ただしさんの作品です。
⇓ピアノがじょうずな ぴあのうさぎちゃんは おそらがすごくきれいなので ピアノをひきながら うたいます。そ~ら~♪ そ~ら~♪
Mちゃんも2本の指でソ~ラ~♪ ソ~ラ~♪
⇓こうえんでシーソーで あそんでいる みんなをみて し~そ~♪ し~そ~♪
言葉と音名が楽しい語呂合わせになっているので、Mちゃんも無理なく弾いて楽しめます。
おおきなぞうさんが はしっていました。ぞうさんのあしおとにあわせて
どし!どし!どし!どし!
低い音で強くひきます!
⇓迫力あるぴあのうさぎちゃんの顔にMちゃんはびっくりしたようです(>_<)
音の高さ・長さ・リズムのエネルギー
3歳半のMちゃんは、五感をフルに使って音楽の要素をかんじていきます。
プレピアノレッスンで丁寧に基礎をつくり、弾くレッスンへとスムーズに移行します🎹
「11月のミニコンサートで連弾しようね」
毎週いろいろな方法で音楽に触れる時間を、多くのお子さんたちとつくりたいと願っています。
ご興味のある方は、まずレッスンを体験してみてください。
ピアノの世界を知っていただけたら幸いです。
はじめが肝心~お子さんを「ピアノ嫌い」にしないレッスンの始め方