こんにちは!
千葉市若葉区の当ピアノ教室ブログへようこそ!
さあ、夏休みですね🌻
生徒のみなさんの楽しい計画をきいてワクワクしています。
自由な時間が増える夏休み🌻
ピアノ練習は、レッスンで決めた時間にやってみて、ご家族で検証できるといいですね。
たくさん弾けると、夏休みが終わる頃には「秋のミニコンサート」が楽しみになりますよ♡
今日は「夏休みの自宅練習について」お伝えします。
何時から練習したい?
今週みなさんにきいています。
Kくんは「う~ん…11時くらいかな?」
「Kくんはおばあちゃんのお家で過ごすのよね。ピアノがある自宅までは何分くらい?」
「自転車だと5分です」
「5分の距離は遠くはないけれど11時は暑いだろうなあ」
「じゃあ、10時半にします!」
「少し早くしてみる?では10時半に出発!」レッスンノートに書き込みました。
するとKくんが「先生、朝ごはん食べたら10時半までに勉強しちゃうね」(^^)v
「それはいいわね~勉強もピアノもやって、おばあちゃんのお家に戻ってお昼の準備!」(^^)
「冷やし中華!!そして昼寝する」(-_-)zzz笑
「いいな~午後はKくんの自由時間!」
⇓Rちゃん(小2)のピアノの音がリビングに響いています♫
計画する
Kくんと話して思いました…
昔は「夏休みの計画表」の円グラフに睡眠・起床・食事・学習などの時間を書き込みました。
毎年、色別にきれいに描いていたなぁ…
そこまでは先生や親の目に触れる形がありました。
今は、計画・実行・検討・修正も全て家庭に任されています。
▼自分で1日の流れを考える
⇓
▼実行してみて検討・修正する
⇓
▼また実行・検討・修正する
「勉強・お手伝い・ピアノ・外遊び・ゲームなどを【やりたい】と思うなら【計画を立てる】という方法があるよ」
そう伝えています。
自分で決める=自分の人生を生きる
⇓お母さんが子どもの頃に使っていたピアノで毎日練習しているIくん(小2)
1週間やってみてどうだった?
この検証がとても大切です。
ご家族がリラックスしているときにお子さんにきいてみましょう。
「全然計画通りにできなかった」
そこで
「なぜできないの? ゲームばかりしているからでしょ!」はNGです。
「できなかったんだね」その一言をかけてください。
「だってぇ~」に続く言い訳に耳を傾けましょう。
そこにお子さんの生活を整えるヒントがあります。
「ゲームをやり始めるとやめられないんだね」
「勉強もピアノもお手伝いも、面倒だからやらない!」
心底そう思っているお子さんはいないと思います。
「楽器を練習する」のは、レッスン直前だけの「付け焼刃練習」は通用しないと分かっています。
レッスンで「どうしたら取り組めるか」宿題の量・練習方法を何度も見直します。
ご家族の都合も考慮して、取り組みやすい時間・環境を考えてください。
時間の使い方を考える・学ぶ
専業主婦が多かった時代は、子どもが「母親の目」に管理されるメリットとデメリットの両方がありました。
見守られて安心して取り組めることもありましたし、親が子どもを支配するがごとくコントロールするケースもありました。
今は働くお母さんが多く、子どもは自ら時間の使い方を学ぶ必要があります。
それには、ゲームやスマホなどの依存性の高い物との付き合い方も含まれますね。
与えない・取り上げる・制限する・命令する・力づく…
親の力の使い方を間違えると、大きな問題を抱えるかもしれません。
お子さんが自分で時間の使い方を考えて選んでいけるように、手を携えていきましょう。
次回は「夏休みの練習内容について」お伝えしようと思います。
「感染が落ち着いた頃に」
「秋から習い始められるかしら」
習い始めの時期を検討しておられる方は、ぜひレッスンを体験してください。
お子さんの健やかな成長に寄り添うピアノレッスンです。